ダイコン200トン、好天で安値に

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061130-00000019-nnp-l35(Yahoo!ニュース)

 好天の影響でダイコンの出荷量が増え、値下がりが続くため、県内最大のダイコン生産地、萩市吉部の「千石台だいこん」の生産者でつくる千石台出荷組合(松田秀男組合長、14戸)は29日、約200トンのダイコンを廃棄処分にした。農家が複雑な表情で見守る中、ダイコンはトラクターで次々と畑で処分された。
 廃棄作業を見守る農家は「涙が止まらない」「手間暇掛けて作ったダイコンを捨てるなんて」と唇をかんでいた。
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特産の「千石台だいこん」の出荷量が2.3割増えたのが原因だそうですが、2.3割でここまで大規模に廃棄処分になるのですね。
「涙が止まらない」
この言葉は、同じ農家として胸に刺さります。
頑張ったのが報われないと厳しいですね。
今年のウチの田んぼの収穫量は去年より少なかったのですが、萩の大根に比べれば小さなことです。なんとかできないものですかね。